理想の信号機横断とそれに至る経過を考えてみました。
最終目標
すべての信号横断歩道が、24時間、すべての人が何もデバイスを持たなくても、安心して安全に渡れるような環境になる。
現状の問題点
視覚障碍者は、信号の色がわからない。そして横断歩道をまっすぐに安心して渡れない。
音響式信号の問題点
・設置ぺーすが遅くすべての信号機どころか、視覚障碍者が要望を出してもなかなか設置されない。
・音は風でなびくため、進行方向が分からなくなることがある。
・渡りたい方向の信号の音か、交差する信号の音かわからない時がある。
・すべての信号機の色を、現状の大音量で知らせると音が交錯して誤認しやすい。
・押しボタン式だと、音響式信号があることがわからないときがある。
・青信号でボタンを押しても次の青信号まで音が鳴らないので、時間的ロスを感じる場合がある。
・近隣住民に、騒音と捉えられ、夜8時頃から朝8時頃まで音が消されたり押しボタンを押しても音がならなくなることがほとんどである
エスコートゾーンの問題点
・設置ぺーすが遅くすべての信号機どころか、視覚障碍者が要望を出してもなかなか設置されない。
・鳴き交わし式音響式信号でエスコートゾーンを外れた時の方向を保管する為、音響式信号があるところでしか設置できない。
・杖先で探るだけでなく、足で踏んで確認する使用になっていることが周知されてなく、それを知らないとかなりわかりにくい。
・摩耗によりすり減り、メンテナンスされてないところはわかりにくい。
最終目標に近づけるには
・すべての横断歩道に設置することを視野に置くことを呼び掛ける。
・現在の音響式信号、エスコートゾーンの使いにくい部分を克服する研究開発に着手してもらえるように呼び掛ける。
経過措置としてすぐにして欲しいこと
・声掛けサポート運動の実施。
・24時間おとがなる音響式信号機の設置
・泣き交わし式音響信号がなくても敷設されるエスコートゾーン。
・警察とアプリベンダーの技術協力により、信号の色がわかるスマホアプリの完成度強化及び専用機の開発。