音響式信号機が必要になったらまず信号機BOX

 音響式信号機の設置要望方法についてまとめて見ました。
 歩車分離交差点や横断距離が長いなど危険な交差点は是非要望を出して安全な交差点にしましょう。

信号機BOX


 警察庁 信号機BOXご意見受付ページ
 このページから、全国の各警察本部の「信号機BOX」ページへアクセスできます。
 信号機ボックスは、信号機が見づらい、歩行者横断秒数を延長してほしい、音響式信号機を設置してほしい、信号機が故障しているなど信号機に関する情報や意見・要望を受け付ける窓口です。窓口の情報や電話番号だけでなくフォームメールでサイトから直接意見を提出することができます。

 また、「標識BOX」も設置されているので、道路標識の破損や横断歩道の白線が消えかかっているなどの情報提供、意見の窓口もここからアクセスできます。
 また、交通信号機に関わる全国的な制度等に関することも直接メールで提出することができます。

要望の出し方

  警察庁からの通達では音響式信号機を優先的に設置すべき場所は、駅や役所、学校、病院や社会福祉施設の周辺など視覚障害者の需要が見込まれる横断歩道となっています。
 あなたが必要と感じている場所があるならそれは需要があるということですから遠慮しないで要望を出しましょう。
 ただし、個人の要望ではなかなか実現しないことも事実です。これまでオンラインサロンで共有された内容について以下にご紹介します。

1.まずは警察に要望を出しましょう。
 窓口は所轄の交通かまたは信号機BOXです。
2.可能なら以下の書類を準備します。
・その交差点周辺の自治会の同意書。
・地域の視覚障害者団体、支援団体などの意見書。
・その他、近隣住民の方や、支援者、市・県民の声を代表して伝えてもらう地域の議員さんなどにご協力いただくとより早く解決する可能性があるようです。

 是非あなたの、経験談をお連絡フォームからお寄せください。